外壁塗装時のコツやポイント
実際に建物を所有し、それぞれの目的に応じて長期的にもたせるためには、
やはりまずお客様ご自身にも知っておいていただかなければいけない事もございます。
私どもホームプロテクトサービスでは、それらをきちんとお伝えしました上で、ご提案させていただきたく存じます。
お見積の際にもベースになると思いますのでぜひご活用くださいませ。
01メンテナンス周期を把握するために
メンテナンスや塗り替えは残念ながら、一度やってしまえばいいものではございません。
当然ですが、だからこそ周期的なお手入れの計画が前提になっていきます。
塗料の種類や施工範囲、仕様やそのグレード、対応年数がどれくらいなのか、そしてどのくらいの周期でメンテナンスしていくのかを想定したうえで、お客様のニーズに少しでもお応えできるよう、弊社スタッフと綿密にお打合せをしますことをお勧めいたします。
02塗料について
さっそくですがここで、塗料選びについてご説明させていただきます。
外壁塗料で最も多く使われている塗料が、シリコン樹脂系の塗料です。耐久性と価格のバランスが良いのが特徴です。
次にもっと耐久性を重視するのであればフッ素樹脂系、さらには光触媒塗装といって雨などによって汚れが流れ落ちる画期的な塗料もございます。
例えば、10年周期で塗り替えをご検討されているとしまして、10年間より長く塗り替え時の美観や輝きを持たせたいお客様は、塗料のグレードを重視されると良いかと思います。
ここで注意していただきたいのですが、塗料のグレードを上げてメンテナンス周期を著しく向上させようとお考えの方は、あまりお勧めはしておりません。実際のお見積りでは、おそらく光触媒にしてもフッ素にしても、シリコンに比べて1.5倍以上する値段の開きはありますが、
塗料のグレードともちは、必ずしもそれに準じて比例はしていないのです。
そもそも『もたせる』という定義は人それぞれですので、劣化しない塗料など存在しないのですから、まずはやはり周期的なメンテナンスの計画をたて、お客様のニーズに合ったものを選定していただけるようにしていくことがポイントになります。
03色選びについて
せっかくの塗り替えですから、色選びもまたお客様にとって楽しみの一つであり、けっして失敗したくはない項目であるはずです。
毎回と言っても過言ではないほど、色選びの際『こんな色にしたいんだけど、どうかな?』ですとか、『この色って、家に合うかな』なんてお言葉をいただきます。ここではぜひお客様のイメージを尊重しましたうえで、
色の持つ機能や性質
※例(白や淡彩色は膨張色で、建物が大きく見えるなど)
建物の造りに合った色やコンセプト
これらを知ったうえで、お考えになられると良いと思います。
また、ご近所などの実際に存在する建物をご覧になっていただき、よりイメージを具体化されると良いかと思います。(写真などあれば)